【2025年版】メンズのニキビケアにおすすめの乳液5選!

ニキビ肌におすすめの乳液5選 乳液

そもそもニキビになる原因は?

ニキビを気にする男性

ニキビは、皮脂腺が活発になり、毛穴が詰まった結果として生じる肌の状態です。特に思春期に多く見られますが、大人でも発生することがあります。下記がニキビになる主な原因です。

  1. 皮脂の過剰分泌
    肌の乾燥、肌の水分不足で皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなります。
    皮脂はホルモンバランスの乱れやストレス、食生活の影響などでも過剰に分泌されることがあります。
  2. 毛穴の詰まり
    皮脂と古い角質が混ざり合い、毛穴を塞ぎます。これが「白ニキビ」や「黒ニキビ」の原因になります。
  3. アクネ菌の増殖
    詰まった毛穴はアクネ菌の増殖に適した環境となり、炎症を引き起こして「赤ニキビ」や「膿ニキビ」へと悪化します。

その他にも、遺伝や不適切なスキンケアなどもニキビの要因になります。

ニキビケアに乳液は必要?

乳液の画像

一般的に乳液は化粧水で補った水分や成分、肌にもともとある水分の蒸発を防ぎ、肌のうるおいを保つ役割があります。
また、保湿に加えて肌のバリア機能もサポートしてくれます。
スキンケアにおいて大切な役割を果たしているため、乳液はなるべく取り入れた方がよいアイテムです!

しかし、乳液を塗るとニキビがひどくなったこと経験がある人もいるかもしれません。実際に筆者もその一人でした、、
これは、乳液の成分に油分が含まれていることが関係しています。脂性肌や混合肌の人が油分が多く含まれている乳液を使用してしまうと、皮脂と混ざり合い、毛穴を詰まらせる可能性があります。
そのため、テカリが気になる部分は薄く塗ったり、オイルフリーやジェルタイプの乳液を使ったりと、工夫して使用することが重要です。
それでもニキビができやすくなってしまう方は、使用を控えましょう。

先述の通り、ニキビは肌の乾燥などによる皮脂の過剰分泌によって発生します。
乳液は肌の水分の蒸発を防いでくれるため、適切に使用すればニキビ対策にとても有効なアイテムです。
ニキビの原因になりにくいかつ、肌の潤いを保ってくれる乳液をこの記事で紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

ニキビ肌に合う乳液の選び方

1.成分で選ぶ

  • 抗炎症成分
    • グリチルリチン酸ジカリウム
      甘草(カンゾウ)由来の成分で、ニキビの炎症や赤みを抑える働きがあります。
      刺激が少ないため、敏感肌の人も使いやすい成分です。
    • アラントイン
      肌バリア機能をサポートし、肌トラブルを防ぐ作用を持つ成分で、ニキビの炎症や刺激を和らげる効果があります。
      グリチルリチン酸ジカリウムと同様、刺激が少ない成分です。
    • ツボクサエキス
      主にアジア地域で広く使用されている植物由来の成分です。
      炎症を抑える作用があり、ニキビの炎症や赤みに効果的です。
      また、抗酸化物質が含まれており、ニキビの原因となる活性酸素や過酸化脂質の生成を防ぎます。
  • 保湿成分
    • ヒアルロン酸
      体内に存在する天然の保湿成分で、特に肌の水分保持力を高めることで知られています。
      ニキビの原因となる皮脂は、乾燥が原因でも分泌されるため、ヒアルロン酸の保湿効果は非常に効果的です。
    • セラミド
      肌の角質層に存在する脂質成分の一つで、肌の保湿やバリア機能に欠かせない重要な成分です。
      肌の水分を挟み込むように保持し、乾燥による皮脂の分泌を抑えます。
      また、外部刺激から肌を守る「バリア機能」をサポートし、肌のコンディションを安定させることができます。
    • アミノ酸
      セラミドと同じく肌に存在する保湿成分です。肌の角質層への浸透力が高く、肌に潤いを与えて乾燥を防いでくれます。
      また、肌に優しい特徴があるため、敏感肌の人でも取り入れやすい成分です。
    • コラーゲン
      コラーゲンは高い保水力を持ち、肌表面の水分を保持してくれます。脂性肌の人はべたつきが気になる、ニキビができやすくなってしまうなどの可能性があるため、自分の肌と相談しながら使用しましょう。

  • 美白有効成分(ニキビ跡におすすめ!)
    • ビタミンC誘導体
      メラニン生成を抑制することで、シミや色素沈着の予防に加え、既存のシミ、色素沈着を薄くする働きがあります。
      また、肌の皮脂分泌を抑える効果もあり、皮脂によるニキビや黒ずみを予防します。
    • トラネキサム酸
      合成されたアミノ酸のひとつで、ビタミンC誘導体と同様にシミや色素沈着の予防に加え、既存のシミ、色素沈着を薄くします。

2.刺激が少ないものを選ぶ
ノンコメドジェニック(毛穴を詰まらせにくい)と表示された製品を選びましょう。また、アルコールフリーや無香料の乳液を選ぶと、ニキビの原因となる刺激を減らせます。

3.使用感で選ぶ
軽いテクスチャーでベタつきが少なく、肌にさっぱりなじむものがおすすめです。また、脂性肌や混合肌の人はオイルフリーの乳液やジェルタイプの乳液を選ぶのがおすすめです。

ニキビ肌におすすめの乳液5選

ここからは、筆者が実際に使用してよかったと感じたメンズのニキビケアにおすすめの乳液を5個ご紹介します!

1. トゥベール ナノエマルジョン プラス

ブランド:TOUT VERT(トゥベール)
容量:60ml
参考価格:(税込)3,060円

ここがおすすめ!

  • セラミド類似成分と疑似セラミド、ヒト型セラミドを配合。肌表面でのうるおいバリアが持続します。
  • さらっとしたテクスチャーで、肌にスーッとなじみます。べたつきもほとんどなく、使い心地が非常に良いです。
  • ビタミンE誘導体を配合。肌荒れやアクネ菌などから皮膚を守ってくれます。

2. オルビス クリアフル モイスチャー(さっぱりタイプ)

ブランド:ORBIS(オルビス)
容量:50g
参考価格:(税込)1,870円

ここがおすすめ!

  • グリチルリチン酸ジカリウムを配合。ニキビの炎症を抑えます。また、保水型コラーゲンが肌を保湿し、乾燥による皮脂分泌を抑制します。
  • 軽くてなめらかなテクスチャーで、べたつきがほとんどありません。
  • 無油分、無香料、アルコールフリーで肌に優しい仕様になっています。また、ノンコメドジェニックテスト済みで、ニキビの原因にもなりにくいです。

3. メラノCC 薬用しみ対策美白乳液

メーカー:ロート製薬
容量:120ml
参考価格:(税込)990円

ここがおすすめ!

  • 抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムを配合。ニキビの炎症や赤身にアプローチします。
  • レモンエキス、グレープフルーツエキスなどのうるおい成分で肌を保湿してくれます。
  • 持続型ビタミンC誘導体を配合。メラニン生成を抑制し、色素沈着を薄くしていきます。

4.  キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル

メーカー:Kao(花王)
容量:120ml
参考価格:(税込)1,980円

ここがおすすめ!

  • セラミド機能成分、ユーカリエキスを配合。角層の深部まで潤します。
  • 皮脂のベタつきを抑制する成分が入っているため、塗った後もさっぱりしています。
  • 無香料、無着色、アルコールフリーで肌に優しい処方です。

5. ケアセラ AP高保湿先行バリア乳液

メーカー:ロート製薬
容量:130ml
参考価格:(税込)1,870円

ここがおすすめ!

  • 化粧水の前にも使用できる乳液です。洗顔後すぐに使用することで、次に使うスキンケアの肌なじみを良くしてくれます。
  • 8種の天然型セラミドを配合。肌のバリア機能をサポートします。
  • 無香料、アルコールフリーで低刺激性。敏感肌にも優しい仕様です。

最後に

スキンケアは一日や二日で変わるものではありません。アイテムももちろん重要ですが、継続することをが一番大切だと筆者は考えています。
メンズのニキビ対策のできる乳液で毎日スキンケアを行い、美しい肌を手に入れましょう!
紹介した乳液の選び方やおすすめアイテムを参考に、自分に合った乳液を見つけてみてくださいね。

スキンケアで素敵な男磨きライフをお過ごしください!

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